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    バイト)
お年寄りとご家族が安心できるデイサービス施設を。

柏市N様施設

構造

木造在来工法

こだわの
ポイント

お年寄りが安心して暮らせる、休める施設造り。


柏市のデイサービス施設。
5つの小部屋に、お風呂、台所、みんなでくつろぐ広ーいリビングなどを備えた福祉サービスの施設です。現在お年寄りを介護する施設が不足しているといわれていますが、、安心して生活できる施設がどんどん出来て欲しいものです。

舗装撤去
塗装を剥がし、土を整えます。

舗装撤去

遣り方
建物の位置を定め、盛土で間取りを特定します。

遣り方


基礎工事(立上り型枠)

 

基礎工事(立上り型枠)

基礎工事(立上り型枠)

基礎工事(立上り基礎)
型枠にコンクリートを注入。

基礎工事(立上り基礎)
空気を入れず隙間無く、がポイントです。
 

基礎工事(立上り基礎)

基礎工事(立上り基礎)

基礎工事(立上り基礎)
 

基礎工事(立上り基礎)

基礎工事(立上り基礎)


布基礎工事
回の基礎は布基礎工事です。最近では珍しい工法になってしまいましたが、以前はこの工法がほとんどでした。
最近でも、メーカーによっては、この工法を取り入れているところもありますが、余程地盤の良い所でない限り、ベタ基礎の工法を取り入れているのが一般的です。

基礎工事(型枠)
型枠で家の間取りが形成されます。

基礎工事(型枠)
コンクリート注入前の型枠の中。

 

基礎工事(型枠)


基礎工事(型枠)
型枠にコンクリートを注入。

基礎工事(型枠) 

基礎工事(配管) 
給排水などライフラインの配管はここで行う。

基礎工事(砕石) 
型枠を外したコンクリートに砂利を敷きます。

 基礎工事(砕石)
砂利を均します。

基礎工事(砕石)



基礎工事(防湿シート敷設)  
白っぽくみえるシートが、
地面からの湿気を防ぐ大切なシート

基礎工事(配筋)
土台強化のための鉄筋を賽の目に這わせます。

基礎工事(防湿コンクリート)


基礎工事(防湿コンクリート)


基礎工事(防湿コンクリート)
コンクリートをヘラで均します。

基礎工事(防湿コンクリート)


基礎工事(防湿コンクリート)
奥の完成部は鏡のような表面。

足場設置
いよいよ明日は上棟に入ります。

上棟
準備は万端。

上棟
ポーチ柱の基礎。

上棟
基礎の上に御影のろうそく石。

上棟


上棟
クレーンで木材を運びます。

上棟
化粧になる玄関ポーチの梁

上棟

上棟
作業面積が広いので、夜に突入。

上棟

上棟

屋根工事

屋根工事
屋根下地を敷設。

屋根工事
広い屋根面の野地貼り。

 


ポーチ柱の基礎
一般の住宅建築では、あまり見ることのない、広いポーチ。そこに建っている柱は、
ほとんどと言ってよいほど化粧柱となる。
その場合、下部(地中)にポーチ全体を支える基礎を造り、その上に化粧となる
基礎石(御影のろうそく石)を取り付けてポーチ柱を支える。
化粧の基礎石を取り付ける理由は、柱の下の部分を雨や、湿気から守り腐ることのないようにする配慮からです。
多くの神社や、お寺の入り口の柱に見られるのは、何百年もの間、風雨に耐えてきたポーチ柱。職人さんたちの知恵の証です。

屋根工事


屋根工事
大分建物のイメージが沸いてきました。

屋根工事
緑色の下地の上に鋼板の屋根を設置していきます。

屋根工事


屋根材のいろいろ
住宅で一番多く使用されているのが、当社の場合は、「洋瓦」です。
よく、瓦は重いから軽くしたいとおっしゃるお客様がいますが、私の考えでは心配ないと思っています。それなりの構造計算から構造の強度を考えているからです。
それでも心配な方は、軽い材質を選んで頂ければ良いのですが、この現場では
強度の考えよりは、デザイン的は要素を考えてのガルバニューム鋼板を使用しました。平屋で、軽くして、なんて丈夫な家なのって。嬉しくなっちゃいます?

床(ユニットフロア)工事
専用パネル

ユニットフロア工事
黒い土の塊は、パネルの「糊」となります。

床暖房工事
お年寄りには床暖房は味方

床暖房工事
広い敷地ならではの、圧巻の一枚。

風呂工事
防水シートを貼る前の下地作業


風呂工事
黒い防止シートを貼付。
バーナーでシートを温めながら。

 風呂工事
防水の状態を点検、これも職人技のひとつ。

風呂工事
グレーの部分は基礎部分。この内側にはお風呂が。

木工事
縦は間仕切り 

木工事
縦は間仕切り

 木工事
太い梁もしっかり金具で固定。

木工事


防腐・防蟻工事
オレンジ色に塗られている部分が工事済みの部分。

 

防腐・防蟻工事
地面に接する全ての木材に塗布します。

断熱工事
今回は公共工事の依頼だが、内断熱工事も出来る。

クロス下地貼付工事
壁にボードを貼付。この上にクロスを貼る。


外壁防水工事。
左半分に見えるのが、防水シート。

 
外壁工事
サイディング用パネルの準備

外壁工事


エントランス工事
柱と玄関ドアは木目調で統一。白い壁に映えます。

内装下地

内装下地

 

内装下地
オレンジのものは給水、給湯配管。ここは洗濯場に。

外観
屋根、サイディング工事が終了しました。

 外観



外壁シール剤
壁左から2cmのところに入っている縦の筋。
水の浸入を防ぐ大切な役割を果たします。

木造建築とは
大きな地震、大きな災害が起きる度に、在来工法の強度の問題がマスコミが取り上げています。本当に在来木造建築は、強度の面で劣っていると思いますか。
在来工法は、日本の住宅の殆どを占めている様に、昔からの長い歴史があります。
神社、仏閣が200年、300年と現存しているのを見て、本当に木造建築は弱いのかなーと考えてしまいます。私の考えは違うと思っています。
歴史ある建物でわかるように、適材適所に使用した木材の寿命は、相当の耐久性があると考えています。日光東照宮の入口の丸太の柱は、立ち木で山にあった頃の木肌の向きをそのままに建てられるということです。
生きている時に南を向いていた木肌は、建物に使った時でも、南を向けることによって、本来の強度を発揮できると言われています。
このように、自然を熟知した知識を持ってすれば、木材の持っている本来の耐久性を維持・発揮できると思います。

 
内装下地
釘を打って出来た凹凸にパテを塗り平らにします。

内装下地
化粧梁の仕上げ。

内装下地
トップライトから安定した光が。

内装下地
クロスを貼る前の下地処理。

内装下地

内装下地

内装下地

化粧梁の仕上工事

介護施設にしかないものです。
さて何でしょう?

風呂工事
これからタイルなどの仕上げ工事

風呂工事

内装仕上げ

内装工事

内装工事
 

内装工事

内装工事
梁に塗装をして、艶のある深い色に仕上げます。


風呂工事
デイサービス施設なので、お風呂は住宅用とは大きさはもちろん、施工方法も異なります。また、お年寄りの方が安心してくつろげる空間造りを行います。
安全を、第一に考えての手摺や、スロープ、一般家庭の浴室には施されない工事など、色々と取り入れての工事内容になっています。

外観 

外観

内装工事


 
内装工事

内装完成

内装完成 

内装完成

 内装完成

内装完成
左奥は和室。スタッフが休憩できるよう個室タイプに。

内装完成

内装完成

内装完成

 内装完成
キッチンも広々と。

内装完成
トイレも車椅子が入れる設計・設備

 お風呂


お風呂
シャワーが設置。

お風呂
家庭用のユニットバスは、スタッフの方用

外構工事

外構工事

外構工事

外構工事

玄関前広場の舗装工事

玄関前広場の工事
 

風呂工事
デイサービス施設なので、お風呂は住宅用とは大きさはもちろん、施工方法も異なります。また、お年寄りの方が安心してくつろげる空間造りを行います。
安全を、第一に考えての手摺や、スロープ、一般家庭の浴室には施されない工事など、色々と取り入れての工事内容になっています。

完成
玄関入口庇。雨に濡れない羨ましいスペースですね。

完成
受付。玄関 

完成
受付を抜けるとリビングへ。
 

完成


完成
リビング。入居者の寛ぎの場、交流の場となります。

完成


完成
日本人はやっぱり畳。
ということでリビングの一角には畳の床を。

完成
角度を変えて見ると。

完成
リビングの先には広いウッドデッキが。
ここで入居者全員がひなたぼっこできます。

完成
ダークブラウンのウッドと白い壁、そして暖炉。
まるで高級別荘地に来たよう。

完成
キッチン

完成
トイレ

 
完成
高齢者に配慮した浴室

完成
浴室上部には暖房ファンがついています。

完成
浴室には手摺りが付いて入浴しやすい設計。

完成
廊下は、障害物がまったくなく、安全スペース。

完成


 完成
スタッフの寛ぎ場所。個室タイプの和室です。

完成 

完成

クォリティの高い柏市のデイケアサービス
まるでホテルか、別荘か、高原に避暑に来たのか、と思わせるような、デイケアサービス施設となりました。
お年寄りに安心して利用していただくことが最大の目的のひとつで、基礎工事に始まり完成まで、施工はしっかりと行い、目的は達成したものと自信を持って言うことができます。
完成をもって、利用者が安心して利用できる施設というのは、構造や施工をしっかり行うということに加え、実際に利用していくなかで、利用者がその空間を心身ともに寛ぐことができる、という観点での「安心」も大切ということを改めて感じました。
今まで、日本の経済発展のために貢献して頂いた高齢者の皆さま、ゆっくりお寛ぎください。