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    バイト)
 沢山の人が集まるくつろぎの空間がほしい。

流 山 市 H  様

構造

外断熱/HBS工法

こだわの
ポイント

開放的なリビング
誰でも、いつでも、気軽に訪れる、みんなの?住まい造りを


常に、ご友人をはじめとするお客さまがいらっしゃるというH様。
いらしたお客さまが心から寛ぎ、また来たいと思って頂だけるような、そんな家を造りたいとの思いをお持ちです。

  解体
これまでお世話になった住まい。
愛着がいっぱい詰まった住まいよ、有難う。

地盤調査
まずは地盤を調べて補強の必要性を確認 

地盤調査
スエーデン方式での調査

地盤改良
地盤の強度を補強するための工事

地盤改良

 

グリ石割栗
大きなグリ石を敷きます。
  
 

グリ石割栗
丸い穴にはコンクリートが入ります。

グリ石割栗
大きなグリ石の後に細かい砕石で隙間をなくします。

グリ石割栗 
これだけ大きいグリ石を採用するのは強度のため

グリ石割栗 
さらに砕石やコンクリートを施し地盤改良完成! 

 
 

グリ石の大きさ
上にある写真のような大きなグリ石を敷き詰めるのは、建物の強度への強いこだわりがあるからです。土台となる石が、大きい場合と小さい場合、どちらが何トンもある家をしっかり支えられると思いますか?最近では、コスト、コストと必要以上に騒ぎすぎる傾向から、本当に大事な部分までも簡略化してしまう工事が沢山見られます。
大事な住まい造り、譲れない部分は絶対にこだわるという物づくりの信念 は何処へいってしまうのか。残念のきわみですね。

アリダンシート
基礎を完全に覆うことでシロアリを完全シャットアウト

配筋工事
基礎コンクリート打設の準備

配筋工事


配筋工事

 

 アンカーボルト
配筋工事に使用しているもの

 耐圧盤立ち上げ
コンクリート打設の位置に敷設

耐圧盤立ち上げ
 

コンクリート打設
 

 コンクリート打設

基礎コンクリート完成
 

土台敷き
いよいよ木工事に入ります。

土台敷き
足場も組まれました。

 

木工事
現場ならではの視点。
 

木工事


木工事

 上棟

上棟式
上棟の儀式は建物の一番上で。

上棟式 
餅まきにたくさんの方がきました。

  
上棟式
上棟とは屋根の一番上の部材である練木を取り付ける(上げる)ことをいいます。桁の上に束が立ち、その上に母屋が乗り、その母屋の一番高い所に取り付けられるのが棟木です。これは業界語で専門用語のため、一般的には馴染みの薄い言葉ですね。
上の写真で、下から斜めに取り付けた梁材が見えると思いますが、専門用語の追加として、昇り梁 と言います。下の空間を広くする為に柱を立てない伝統の業です。

外断熱
屋根の断熱工事
 

外断熱
接合部分の隙間も、専用の素材で埋めていきます。

外断熱
小屋組
 

屋根の外断熱
外断熱工法の要となる断熱材の工事。断熱材は水色の「ポリスチレン3種」と、ピンク色の「ネオマホーム」の(オレンジ色の写真は気密シートの貼付が済んだもの)、2種類を採用しています。
断熱材の上に屋根垂木を施しすことで生まれた厚みの部分が、屋根の通気層になります。この通気層の中へ軒裏や壁、土台水切りを通じて取り込まれた室内空気は、換気棟から外に排出されます。これが、外気の寒さ、暑さをの影響を少なくしている、大きな外断熱効果の一つです。

プラ束
床を支える骨組みとプラ束

床下地貼り


床下地貼り 

 床下地貼り

間柱
壁を造るために柱と柱の間にも柱が存在する。

 間柱


和室間仕切り

ボルト締め 

 
骨組み


気密シート
外壁に気密シートを貼り、この上に断熱材を施す。

 

  
間柱
家を支える大事な柱。どこの家でも見られますが、実は目に見えないところにも柱はたくさんあります。そのひとつ「間柱」は、柱と柱の間に立てる構造材で、壁を造るための下地となります。そのため、完成後は壁の中に隠れて見ることはできません。壁の厚さによってサイズや、断面(正角だけでなく、長方形など)もあります。
そして、壁の下地にはもうひとつ、大事なことがあります。これまでの構造の説明でも何度もご紹介していますが、縦の下地だけでは壁の強度を出すことは出来ないため、横の胴縁を加え、十文字に組んで壁の中に、桝格子の形を幾つも作っていきます。これは壁の強度を保つための必須事項です。
縦だけの下地で建物を支えるか、縦、横に組んだ下地で建物を支えるか、どちらが丈夫かは、どなたでもお解りいただけますね。

野地下地貼り
まずは屋根の捨野地下地貼り 


屋根の気密シート
野地下地に気密シートを貼付
 

屋根断熱材
気密シートの上に断熱材。くまなく家を囲います。

屋根断熱材
隙間無く断熱材を貼付することで気密を高めます。 

屋根垂木
垂木と垂木の間が、屋根の通気層

屋根垂木
  
 

屋根垂木 

屋根フェルト
フェルトは防水の役割を果たします。 

瓦工事
洋風の瓦。今や瓦の種類も多彩。 

 瓦工事


瓦工事 
本物の瓦は良い質感が出ます。

 

屋根の工程
ここで改めて屋根工事の全工程を続けて紹介してみました。
屋根は建物の最上部、家全体を見渡す存在です。
屋根材には色々な素材があります。
選ぶ基準にも様々な考え方があり、最近の屋根を軽くしたいというのもそのひとつであると思います。
しかし当社ではあえて重量感のある瓦をお勧めすることが多々あります。
これは、建物の強度に自信を持ち、重さに対応できる構造を全ての家に施しているからです。
あとは周りの環境、デザインなどの観点での選択肢となります。

 構造見学会
2006年12月23、24日に開催しました。
 

2F床の防音
黒いシートが防音シート
 

24時間換気の主役
給気口 

壁の内側
横胴縁が壁の強度を支えます

 天井と柱
手前のグレーが配線の一部。
構造時に配線して表に出る部分を減らします。
 

 吹き抜け
写真でも高さを感じます。


 断熱材
縦、横の構造との隙間はゼロ

 サッシ
上下に開閉するタイプ

ユニットバス


構造見学会
今回は天皇誕生日とクリスマスの連休に行いましたが、見学に来ていただいたお客さま、皆さんが口々に、完成した見学会は見たことがあるけれど、構造の状況での見学は初めて、と。しかも、これだけ地震が多いこともあり、構造がどうなっているかは、やはり気になるともおしゃっていました。
今後の参考になったことはもちろんですが、他のメーカーとの比較をすることで、メリット、デメリットだけでなく、建築そのものをよりご理解頂くことも必要ではないかと思う見学会でした。
来て頂いた方々に心からお礼申し上げます。

断熱材と通気層
ネオマホームを貼り、外部通気層が敷設

壁下地
横に何本も亘っているのが横胴縁

階段部分の吹き抜け
これから階段を付ける為に、この状態では?

化粧梁
完成するとこの梁が天井に化粧として表れます。
 

  
壁下地
いつもいつも同じように壁の下地を紹介していますが、この建物の施主さまに見て頂きたいという思いからです。完成してからでは壁の中がどうなっているか解らないという状態は、不安になりませんか?
どの現場においても、基本に沿ってしっかりと工程を守っています。
安心してお住まい頂くために。

壁下地


内装下地
押入れ部分

外観
優しいピンク色の外壁が見えてきました。

押入れの内装
押入れなどの収納の下地はホルムアルデヒトを発散しない石膏化粧ボードを使用しています。
この中に、換気の排気部分があるのは知っていましたか?

内装下地
収納部分。折りたたみ式ドアも付きました。
 

内装下地

 

内装下地

 内装下地

内装下地
階段部。大きくとった窓が抜群の採光効果を発揮。 

外観
玄関入口は、ロミオとジュリエットを思い起こさせる。

 

 

玄関
最近の木造建築は、建物のおおよその形状が直方体、つまり、1階と2階の床面積はほぼ同じという流れにあります。その方が、より広く部屋を確保することが出きること、そして面積に対するコストを節約できるメリットを生かすためです。そのため、玄関部分にはどうしても屋根を付ける必要が出てくるわけですが、総面積を考えればそう大きくはない場所に意外と施主さまの個性が出てくるものだ、と感じます。玄関は家の顔でもあり、非常に強い印象を与えるので、当然といえば当然の話です。一方で、全体のバランス、デザイン性も考慮した上での施工が必要である、との実感も。

 内装下地
ICASは、この上に液状活性触媒炭という
炭が入った壁材の塗装をする。

ICAS設備



 ICAS施工のための穴


ICAS設備
奥に見えるイオンコントロールアダプターを
手前の穴に埋める。
 

ICAS設備 
地中の電差値を測定。


 


ICASとは?
ICASとは、地中のマイナスの電子を壁に施した特殊な壁材(ヘルスコート)に通電し、マイナス電子の壁、天井を造る。
それによって、空気中のプラスイオンを吸着し、部屋の空気を体に良いマイナスイオンの状態にするという癒し空間を造る優れものです。

詳しいICAS
こちら

ヘルスコート塗装
黒い塗装!液状活性触媒炭「ヘルスコート」


 ヘルスコート塗装
高温処理した木炭微粉末と特殊樹脂で
電気特性を高めた塗料

ヘルスコート塗装 
空気中の「プラスイオン」を吸着、「マイナスイオン」を残すことで室内環境を改善します。

黒い壁の意味
ICASの特徴である、空気中にあるプラスイオンという負の物質を壁から外に放出し、体に良いとされるマイナスイオンの濃度を高め、浄化された室内環境を保つための主役は、この黒い壁。
炭の脱臭効果など様々な効果があることは、誰もが知るところですね。

内装完成
完成見学会を行いました。

リビング
真っ白の壁を照らす暖かいライト
 

 リビング
フラッシュをたかないで撮影。
白の質感が伝わります。

リビング 
奥には2階へ続く階段。

リビング
リビングの4枚の写真。
光の作用でこれだけの表情があります。

 電差値測定器
−1.578。ヘルスコートの壁を通電している電差値。
室内のプラスイオンを吸着しているのがわかります。 

廊下
ICASの液状活性触媒炭を生かしたデザイン

ライト
蝋燭型のライト

ダイニングキッチン
リビングのライトも蝋燭型
 

ダイニング
キッチン側から。陽が暮れるとまた違った雰囲気に   
 

キッチン
L型 IH

お風呂

乾燥室
 
梅雨時の優れもの。洗濯物が一晩で!
花粉時にも。はい、どうぞ。

 和室
吊型の押入れ。シンメトリで均整のとれた空間に。


吹き抜け
青い空に向かって手を伸ばしたくなる。

2階ホール(プレイルーム)
  

2階部屋
太陽の光で真っ白な壁を自由にデザイン
 

 
白い洋館
マイナスイオンの空間〜
色彩を感じる白い壁に包まれて育む家族が見えるようです。この白い壁の素材は、長い時間をかけて育まれてきた自然の素材、「粘土」なのです。粘土の主成分は、粘土鉱物「カオリン」。カオリンの超微粒子組織が木質炭素の電気特性を最大限に生かし、ヘルスコートの機能を損なわない優れた自然素材です。これによって、室内のプラスイオンを壁に吸着し、マイナスイオンに恵まれた癒しの生活空間が実現するのです。
もしかして、
美人になれるかも。
あっ、ごめんなさい。美人でしたね。