駅前の一等地、でも家の中では静かに豊かに暮らしたい。
  そんなH様一家のご希望をかなえるため、 私たちが施したもの。  
         


 流 山 市 H 様 邸

 構造  在来木造2階建
 外断熱HBS工法
 
 こだわりの
 ポイント
 吹き抜けの開放感

 

  
 経済的な吹き抜けは夢でない。

H様の土地は、駅まで徒歩一分と便利な反面、電車の音などが頻繁に聞こえることについて心配されていました。
しかし、外断熱(高気密、高断熱)という性能を最大限に生かしたHBS工法は、この様な騒音対策に有効で、さらに光熱費も一般的に考えられているのとは違い実際は経済的であることを理解していただき、吹き抜けを最大限に広く取り、開放感を重視した住まい造りをスタートさせることにしました。
また、H様の希望であるデザイン性にも,水戸市の某設計事務所の洗練されたデザインを駆使した建築です。今後の工程をお楽しみに。
   

解体
更地になって木だけが残りました。

 地鎮祭
実感がわいてきます。

  
既存住宅の解体が終了。改めて広い土地です。この「広い」というメリットをどこまで生かせるか、腕の見せどころ。 さぁ、着工です。

基礎工事

基礎工事

基礎完成
上から見るとちょっとした遺跡のよう。

  基礎完成
次の構造造りの準備が始まります。

  
注文住宅だから、自分の目で納得いくまで確かめられる。
地盤調査の結果、しっかりした地盤の判定がでました。基礎が完成し、土台を敷きこんだ様子、基礎の気密シートなど、他の現場ではなかなか見られない工程です。
                  

 上棟
 

上棟式
どうぞ無事に完成しますように。

上棟式
餅まき。たくさんの方が集まりました。

上棟式
 
  

上棟式

   

  
ご近所の方とともに、工事の安全、家内安全を祈る
今回の上棟式には、ご家族やご近所の方々に加え、駅前ということもあり、通りすがりの中学生などが加わり、多くのみなさまに喜んでいただき、賑やかなお餅まきとなりました。
こうした、ふれあいも今では貴重な経験です。

 「上棟」についてもっと知りたい!>>>

構造
 

構造1020733を入れて
1階と2階の柱を直接結ぶ事により柱の
引き抜けを防止するホールダウン 

構造 
構造の継ぎ手の補助金物、たんざく

 構造
障害物を避けて取り付けたホールダウン
土台の気密シートも

 構造
吹き抜け部分。この高さ!広く、開放的に感じます。

 
  
「構造」は家の要。
機会あるたびに毎回言っていますが、構造は家造りの要、家を建てたいと考えている方は、ご自分の目でぜひ確かめていただきたい、そう強く思います。
そのため、忙しくてなかなか現場に行けない場合、だんなさんが単身赴任の場合などでも、ご自分の家の状態や進捗状況をご自宅で確認することができるよう、こうしてホームページに一軒一軒の様子をのせています。

どうです、しっかりしているでしょう。
完成後は安心してお住まいください。

構造の大事>>> 
家を建てたい人は見逃すな!>>>

構造
基礎断熱の状態 

構造 
断熱材を施し、通気層の下地を取り付けたところ

金具
実際にこれだけの種類の金物を使用

構造 
床を直接支える束材、白蟻が嫌う
成分を含んだ素材です

 

施主さまのご好意により、平成18年6月24(土)〜25日(日)に千葉県流山市の現場で、構造見学会を開催します。是非、しっかりした構造を直にご覧になって納得いくまでご確認ください。
見学ご希望の方は、電話、または、メールで受け付けています。
どうぞお気軽にご参加ください。お待ちしています。 
 詳細はこちら>>>

 <<お問い合わせ・お申し込み>>
  電 話 04-7143-0506
  メール info@ootakensetu.co.jp 
         *件名に「構造見学会」とお書き頂けますと助かります。

             

 断熱下地
断熱材を貼り通気層胴縁の施工

気密性能測定試験
結果は0.23cu/u

気密性能測定試験


梅雨に家中を締め切った方が涼しい家
 外断熱工法のひとつHBS工法の気密性能試験を実施、柱や構造材の見える状態での測定です。
この日は、湿度70%というものすごい蒸し暑い日でしたが、逆にその気候のおかげで、外断熱の効力を改めて実感することができました。
HBS工法は、換気の性能を効率良く発揮させるために気密を大切にしています。
だから、内壁の下地を施す前に気密測定をしています。
そのために、完成後の気密は測定値をはるかに越える気密性能を発揮しています。驚くほどの気密住宅だとは思いませんか。

構造見学会
金物のオンパレード

構造見学会
重要な各部位の説明もしっかり

24時間換気システム本体
お化けのようなチューブは優れもの!
外断熱に必要不可欠。

2階からの配水管の防音
水が流れる音を室内に響かせない。
当り前の工事ですが、意外とこれが大切。

壁下地
柱、間柱を横胴縁で繋ぐと強度が抜群

2階屋根裏部分から階下を望む。
珍しい写真でしょう。

構造見学会
吹き抜けの上にそびえる化粧梁。
りっぱでしょう。


構造見学会
さまざまな家造りをご覧いただくと、それぞれに個性やこだわりがあって面白いことがお解りいただけると思います。
もちろん、現場ごとに重なる説明もありますが、それぞれのお客さまにとって、自分の家造りは最も興味のあるものです。お客さま一人ひとりに、夢の家造りの工程をお伝えしています。

上げ下げ窓断熱サッシ
断熱材の分内枠が広くなり出窓の様にも

引き違い窓断熱サッシ
和室引き違いサッシ、内側には障子が

断熱材の外側通気層の部分
外気温に左右されない為にも必要な構造

外観経過
仕上がり状態は完成までお預けです

 

 

  

2重サッシの効果
外断熱の住まいで一番熱ロスの大きいところは、何といっても窓の部分。とはいえ、窓の無い家は生活が成り立ちません。そこで活躍しているのが断熱サッシです。外気温を出来るだけ室内に伝えないような工夫がなされています。
サッシ枠には、私のこだわりでもありますが、外側は耐久性の面からアルミ、内側は手の触れる感触と熱伝導率の低い樹脂を、またガラスにはペアーガラスを使用しています。このペアガラスの2枚のガラスには、湿気をとるための活性炭が入っているって、知ってました?
活性炭の入ったガラス、高断熱住宅には必要不可欠な商品といえます。
商品名:YKK エピソード

内装
構造に仕上げ材を施すための
下地が完成したところです。

内装
リビング上部の吹き抜け部分です。
吹き抜けだからこそ、構造はしっかりと。


内装
お子さんの部屋もロフト。
天井部分の工夫で大きな開放感が得られます。


 

天井の造り
天井にもその家の個性が表れます。
大きな吹き抜け。一見無駄なスペースにも見えますが、毎日の生活の中で、フッと肩の力を抜いて、大きく腕をのばしてリラックスする空間を演出することも、家造りには欠かせない一策かも知れませんね。貴方の家造りにも、是非取り入れてみては。

 内装工事
キッチンでこの広さは夢のよう。

 内装工事

内装工事
天井は山形にすることで更なる高さを演出。

 内装工事
作りつけの棚と机

 内装工事
洗面一式すっぽり収まりました。

 

作りつけの家具たち
作りつけの家具は、耐震、空間の合理性、経済性のあらゆる点でのメリットがあります。気分によって家具を買い替え、というわけにはいきませんが、部屋の大きさに合わせたり、用途に合わせた家具を造りつけることで、さらにライフスタイルに余裕を与えてくれる空間となります。

内装完成
リビングに現しの柱が。
家を支えるだけでなく、木の癒し効果も。

リビング
窓は上下のスライド式。
 

 蓄熱暖房機。
外断熱の効果を最大限に引き出し、かつ経済的!

リビングキッチン
階段と隣接することで、手が離せなくても、
いってらっしゃい!が言えます。 

リビングキッチン
3つの吊り下げ式電気は見た目にもかわいらしい

 アイランドキッチン

 アイランドキッチン

 吹き抜け
1階と2階で声を掛け合うのは簡単!

 天井
 

 天井
屋根を支える垂木をわざと現し、木のの素材感を演出

リビング
2階から階下のリビングを除くと、、、

 廊下
天井の面白さだけでなく、電気に注目!

 和室
洋風の家でも和室はやはり欲しい

 廊下

主寝室
奥はウォークインクローゼット。
横に線の入った扉がモダンな印象。

2階の部屋
この電気の使い方も空間演出には効果的
 

ロフト
秘密の隠れ家のような魅力的な空間。 

 ロフト下の作りつけの棚
さあ、これから空間の有効利用例のオンパレード!

2階の部屋
棚を低く作ることで、空間のロスを感じさせません。

作りつけの書棚と机
耐震対策、かつ経済的、空間的合理性を追求


ウォークインクローゼット 
こちらも作りつけなので耐震力に優れています。

 ウォークインクローゼット 
収納はどんな家族でも重宝します。

 洗面
どうです、この引出しの数!

 トイレ
洗面と収納はトイレ内にあって便利。

洗面
床やドアの木とのバランスの良いウッディーな仕様。


 お風呂
洗い場も浴槽も、窓も広々。ここも寛ぎの場のひとつ。

 外壁と駐車場

 

 

 


ため息が出るような広々とした空間利用で、ご夫妻もお子さんものびのび!
こちらのお宅は、そもそも土地が広かったため、間取りを広くとることができたという先天的なメリットはあったものの、それだけでなく、施主さんが依頼された建築士さんの妙も加わり、広い空間をさらに広く感じさせるような空間利用をするとともに、外断熱、収納などの生活をする上での実用性をも両立させることができました。施工側としてもこれからの生活は楽しいだろうな、と想像をするだけで心はずむような家となりました。
特に注目して頂きたいのは、リビングの見上げるような吹き抜けの空間、これは外断熱(高断熱)だから可能になる「技」と言えると思います。また、収納のキットをふんだんに使い、夢のある、収納空間を演出しています。じっくりとご覧あれ。


玄関
正面は燐としたたたずまい。

玄関
外壁はツートンで

玄関
木の艶が一際存在感を示します。


駐車場
車庫だけでなくガーデニングなどゆとりのスペース。

庭側 
木の柵は家をやさしい全体像に。

全景
白のバイアスがアクセントに。
 


外観
石造り調の壁と白いバイアス、木材の飴色、これらがうまく調和して、外国にいるかのような洋風の存在感ある住まいになりました。これから庭に木々や草花が彩り、人が住み始めて手が加わり馴染んでくると、さらに味わいのある、施主様の本当の意味でのお住まいへと進化していくものと思います。