
渋皮を丁寧につまようじで剥いていきます。かなり原始的ですかね。そうして渋皮を剥いた栗を、今度は丁寧に一つ一つガーゼに包んで糸で縛っていきますが、これが大変な苦労なんですね。終わる頃には肩がパンパンに張ってしまいます。その栗を、渋皮を剥いていない(全部剥くのはあきちゃった)栗と一緒に煮込んでいく訳ですが、これから2週間位かけて煮込んでいきます。でもその裏には、もったいないものが、

なぜ2週間も煮込むの?と思う人の為に、朝晩1時間くらい煮込んでは冷まし、を繰り返す事によって、栗の芯まで、味を染込ませると言う事ですが、これがなかなか旨くいきません。熱しては冷ますの繰り返しですが、それに栗の渋皮を剥く時点での、失敗の残骸がかなり多く出てしまいます。勿体無いと思いますが、でも、これは、栗きんとん、という手がありますが、かなり根気のいる作業ですので、マロングラッセの高価な意味が、作って見ると解ってもらえると思います。この根気が仕上がりの味に現れるのが楽しみの一つです。私が、タバコを吸っているのがばれてしまいましたね。
