建物の全てを支える基礎とは?
地盤の補強は、柱状杭の方法でしっかりと補強されました。地盤の補強の方法としては幾つもの方法があります。鉄製の柱を打ち込んでいく鋼管杭の方法、ある一定の深さまで土を入れ替えてしまう方法など、その他にもありますが、今回は住宅用の補強としては一般的な直径60センチ位のコンクリートの柱状のものを、地耐力の有る部分まで造っていきます。これが柱状杭の方法です。今回は割栗石を敷き詰めた写真になっていますが、これが私がこれまで建物を手掛けてきた中で、こだわっている所です。
一つの石を土の上に置き、上から叩いていった場合、小さな石と、大きな石ではどちらが簡単に潜ってしまうか、誰でもお解りになる事かと思います。建物の重量を、全体に敷き込んだ割栗石か、砕石(細かい砂利)で支えるとしたら、どちらが支える力が大きいかは誰でも理解できるところだと思っていますが、最近のメーカーはそんな事も無視しているように思えてならないのです。その上の部分にコンクリートを厚くしても、鉄筋を細かくしても、本当に建物を支えているのは、この部分だと思いませんか。だからこうしてこだわりの部分をこれから住まいを建てようとしている皆さんに、伝え様としているのですが、いかがですか。柱状杭の頭の部分は補強のコンクリートを打ち、外周部の杭の部分は深基礎にして、杭の力を充分に伝えるような工法になっています。鉄筋や、コンクリートの部分は公表しても、この一番肝心な部分を公表しているメーカーは少ないと思いませんか。
メーカー選びの参考にしてみては。
